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07年度のスタイルメント新卒社員がAwakeを全部で4号作り上げてくれました。
「社内報を新卒の社員だけで一年間4冊作ってください」
私が新卒社員にお願いした事はこの一言です。
06年度の新卒社員が作り上げてくれた社内報Awakeを元に、さらに有意義で、4号発行して欲しいとお願いしました。
この課題で重要な事は「考えて行動する」こと。
もう一つはもっと大切な「感じる」こと。
ある場所にに到達する事を目標とする
こんな事を聞くと、今ならグーグルマップや乗り換え案内等に現在地と目的地を入力しルートと所要時間を確認して、目的地に合わせた持ち物や服装を準備して、「行ってきます」
みたいな回答になって、とても安心、優等生パチパチ拍手です。
しかし、物作りという「無」から「有」を生み出す為に必要な事はレールに乗ってしまったら身に付きにくいのです。
脱線しましょう。
何もない野原に投げ出された自分を想像してみてください。目的地は右ですか左ですか?そこで「感じる」事を知ることが出来ます。
そこには同期という仲間がいます。みんなで感じた事を話し合い、どうしたら良いのか考え、アイディアを出し合い、準備が始まります。
何を持って行こうかとか、何を基準にどの方向に動いたらいいのかとか、そこに信頼が生まれたり、尊敬が生まれたり、役割分担が生まれたり、摩擦なんかも生まれます。
「感じる」ことから、「考える」事が出来るようになるのです。
出発して、誰も見たことのない大きな障害物に出会いました、さてその時どうやって乗り切って行くのでしょうか?それこそ、何百通り、何千通りあります。その中でどうやってベターを探す事ができるかが鍵になります。誰かの思いが強すぎて争うような場面もあると思います。全員生きてきた環境が違いますし、信じているもが違います、それを自分たちで解決していく事が大切なのです。何度も何度も話し合いをすることで理解が生まれ、信頼が生まれ、尊敬がうまれていくのです。そんな事を経験しながら目標に達成した時には大きな喜びが得られるはずですし、もっとも大切なのは方法論を先輩から教えてもらうのではなく、方法論を生み出す事が出きる自分を発見する事なのです。
私がよく言う、物作りに一番大切な事は「どんな人とも仲良くする事」の意味が少しでもわかってもらえていれば嬉しく思います。
もう一つ言うなら、自分や仲間が何が得意で何が好きなのか分かってきます。そこに自らの新しい目標設定も生まれきます。
目的地を見失わないこと。
全体像を確認すること。
作業中は一生懸命やる。
「無」から「有」を生み出す事は簡単な事ではありません。
目的は忘れないようにして全体像を確認し、作業をし、また全体像をつかみ直す。
この作業を1人でやっているのであればまだしも、多くの人と共同作業なのでとて難しい。進めていた作業が全く無駄になることは少なくないと思います。
全体像確認したときに目的からそれていると感じたときは今までやっていた作業を捨てる事も大切です。
これらをビジネス用語でまとめ上げて最初から教えてしまうことは容易いことです。しかし、自らで感じて、考えて、行動する事に意味があるのです。
人が文化を創り、文化が人を作る。
07年度の新卒生のお陰でスタイルメントにまた新しい有形と無形の文化が出来上がりました。
私たちはこれを大切にしていかなくてはなりません。社員全員で共有すること、伝えて続けてゆくこと。
スタイルメントとクロコソフトに08年度の新卒生が入社してきてくれました。
彼らには今までは社内報という形式でお願いしていたものを、ビジネスレターという形でクライアントに「良いデザインとは何か」的な事を伝えて欲しいとお願いしました。まだ直接その話を出来ていないのが少し残念ですが、それもまた組織という中の大切な「感じる」要素だです。大いに悩み、考え、そして創り出して欲しいと願っています。
2008年05月07日 01:23
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不都合な真実
アル・ゴア (著), 枝廣 淳子 (翻訳) |